「実録・連合赤軍」にベルリン映画祭・最優秀アジア映画賞

第58回ベルリン映画祭で16日、日本から出品の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(若松孝二監督)が最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)などを、「めがね」荻上直子監督)が芸術性の高い作品に贈られる「ザルツゲーバー賞」をそれぞれ受賞した。

 若松孝二監督の「実録・連合赤軍」がベルリン映画祭の最優秀アジア映画賞をとったとのこと。1971年に「赤軍PFLP・世界戦争宣言」を撮った人。同時代史でもあるんだろうなあ。ベルリン映画祭での受賞というのも、ドイツには、バーダー・マインホフ・グルッペによるテロ事件(ドイツ赤軍)もあったし、自分たちの現代史ともつながってくるのかもしれない。映画に興味はあるものの、凄惨な事件だし、どのように、どこまで描いているのだろう。
YouTubeにある「実録・連合赤軍」の予告編

・「実録・連合赤軍」のオフィシャルサイト
 http://wakamatsukoji.org/