推計人口、1950年の統計開始以来初の自然減

総務省は21日、国勢調査を基にした昨年10月1日現在の推計人口を発表した。総人口は1億2777万1000人で、外国人の入国が増えたため、前年同月比1000人増となった。しかし、外国人を含めた出生児数は死亡者数を2000人下回り、統計を開始した1950年以来初めて「自然減」となった。

 日本は人口減少局面に入ってきた。外国人の入国が増えたために総人口は増加。外国人で人口減を補うのも、国家のひとつの行き方だけど、明確な戦略があってのことではないんだよなあ。