ウィンブルドン、伊達は善戦するも、初戦突破できず

テニスのウィンブルドン選手権第2日は23日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、13年ぶりに出場した38歳のクルム伊達公子エステティックTBC)が女子シングルス1回戦に登場し、第9シードの18歳、キャロライン・ウォズニアッキデンマーク)に7-5、3-6、1-6で逆転負け。4強入りした96年以来の勝利はならなかった。

 13年ぶりにウィンブルドン出場の伊達、第1セットを奪い、第2セットを先行したときは、ひょっとして、と思ったが、やはり体力が持たなかった。最後は足に疲労が出てきているようだったし、一気呵成に決めないとダメなんだろうなあ。でも、善戦っていえるんじゃないだろうか。最初は伊達ペースで、世界ランキング9位のウォズニアッキもやりにくそうだった。