中国漁船、今度は韓国の警備船に突っ込む。今度は死者も...

聯合ニュースによると、韓国中西部沖の黄海の同国排他的経済水域EEZ)内で18日、不法操業中の中国漁船の取り締まりに当たっていた韓国海洋警察の警備船に漁船1隻が突っ込んで転覆し沈没、乗組員2人が死亡、1人が行方不明になった。海洋警察官4人も負傷した。

 中国漁船が今度は韓国の警備艇に突っ込む。中国政府、これはどのように処理する気なのだろう。中国の漁船、だんだん海賊みたいになってきてしまった。
【追記】
 聯合ニュースの第一報は、その後の報道で、死者などの数が違っていた。正確には、こんな具合...

韓国海警察庁によると、18日、黄海にある韓国・於青島(オチョンド)沖の排他的経済水域EEZ)で、同庁警備艦(3000トン)の海洋警察官4人が違法操業していた中国漁船(63トン)に停船命令を出し、小型ボートで漁船に乗り込もうとしたところ、漁船員から突然、鉄パイプで殴られるなどの暴行を受け、4人が右腕骨折などの重軽傷を負った。漁船は警備艦に突っ込んだ後、沈没した。警備艦と周囲の中国漁船が沈没した船の漁船員10人中、8人を救助したが、1人が死亡、1人が行方不明となり、同庁が捜索を行った。周辺には当時、約50隻の中国漁船が操業していた。

 死者は1名でした。しかし、海賊漁船みたいな印象は変わらない。
中国の海商と海賊 (世界史リブレット (63)) 東シナ海・黄海の魚類誌 (水産総合研究センター叢書) 排他的経済水域