アジアカップ、激闘の末、日本が豪州を制して優勝。ザッケローニは「持っている」かも

サッカー・アジア杯決勝(日本1-0オーストラリア、現時時間29日、カタール・ドーハ)日本が延長戦から途中出場したFW李忠成が決勝ゴールを決め、1-0でオーストラリアを破り、04年中国大会以来2大会ぶりのアジアの頂点に立った。日本は単独最多の4度目の優勝で、W杯のプレ大会と位置づけされるコンフェデレーションズカップへの出場権を得た。

 延長戦の末、日本がオーストラリアを制す。長友の突破から李忠成が美しいボレーシュートを決める。今回は最後までヒーローが入れ替わる大会だった。李が攻撃のヒーローだが、それと同様に守りのヒーローがゴールキーパーの川島。あぶない場面を何度も救った。この試合では、岩政、李の投入と、ザッケローニ監督の采配がずばり当たった。本田圭佑は「持っている」というけど、ザッケローニも相当、「持っている」かもしれない。
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