先週末のブンデスリーガ、内田、岡崎の評価が高く、長谷部はチーム状態もあって厳しい

 先週末3月16日のブンデスリーガの日本人選手たち。評価が高かったのはシャルケの内田。

ブンデスリーガシャルケの日本代表DF内田篤人は16日、ブレーメン戦(アウェー)に右サイドバックでフル出場。後半18分に好クロスでFWエドゥーの同点弾をアシストし、試合は1-1で引き分けた。3日前に欧州CLでフル出場したばかりで「疲れてました」というが、16日付独誌キッカー(電子版)は「完璧なアシスト」と絶賛。

 このところ、調子が上がっていて、Goal.comの選手レイティングでも「8.0」で、編集部、ファンともに、この試合のベスト選手に内田を選んでいた。
ブレーメンシャルケ戦の選手レイティング - Goal.com => http://t.co/ydpmcVX
 岡崎のシュトゥットガルトは槙野のケルンと対戦。そちらは、こんな感じ。

ドイツ1部リーグは16日、30節の6試合を行い、当地では日本代表DF槙野智章(23)のケルンと同FW岡崎慎司(25)のシュツットガルトが対戦し、アウェーのシュツットガルトが3-1で勝った。岡崎はフル出場してシュートを7本打ったが移籍後初ゴールはまたもお預けとなった。槙野はベンチ入りしたが出番はなかった。

 ということで、シュトゥットガルトが勝利。岡崎はフル出場。Goal.comの選手レイティングはケルンはあるものの、なぜかシュトゥットガルトはまだ付いていないのだが、ファンの投票ではベスト選手になっているから、得点はなくても、働きは評価されている様子。
★ケルン対シュトゥットガルト戦リポートと選手レイティング - Goal.com => http://t.co/KgeJ0VH
 かわいそうなのは長谷部で、なかなかチームが勝てない。

MF長谷部誠が所属するウォルフスブルクザンクトパウリと2-2で引き分けた。長谷部は先発出場し、後半7分で退いた。

 この日は何とか、引き分けたものの、長谷部は途中で交代。どうも、チームが上手く機能していないのだろうか。なかなか降格圏を脱し切れず、現在も下から3チーム目という状態。Goal.comの選手レイティングも「4.5」で、ファンからは、この試合の「ワースト選手」にされてしまった。どうも、しっくり行っていないのか。難しいなあ。もっとも、編集部の評価では、長谷部の他に「4.0」「3.5」「3.0」の選手がいて、ワーストは3.0の選手になっている。チーム自体がかなり厳しいんだなあ。日本代表の試合を見ていると、長谷部の調子は悪くないけど。
ヴォルフスブルク対ザンクト・パウリ戦の選手レイティング - Goal.com => http://t.co/6kY44qs

世界一観客の集まるサッカーリーグ ブンデスリーガ事情通読本

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