立川市の警備会社強盗事件、強奪額は史上最高の6億400万円

事件は、12日午前3時ごろ、東京・立川市柴崎町にある警備会社「日月警備保障」立川営業所に2人組の男が押し入り、宿直の36歳の男性社員を脅して金庫室から現金を奪って逃げたものです。奪われた現金は、警備会社が東京・中央区の東京中央郵便局から運んできて、12日に多摩地域の郵便局に配送するために保管していたもので、警視庁で確認したところ、被害額は6億400万円に上ることが分かりました。これは、7年前の平成16年、栃木県で運送会社が襲われ5億4000万円余りが奪われた事件を上回り、現金が奪われた強盗事件では過去最高の被害額です。

 警備会社が襲われて、現金を奪われてしまうというのも、何となく情けない事件。ただ、犯人としては狙いどころは正しかったようで、被害額は過去最高の6億400万円。6億円って、どのぐらいのボリュームになるのだろう。ちょっと想像がつかない。3億円事件の2倍か。

20世紀最大の謎 三億円事件 (宝島SUGOI文庫)

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