復興基本法が成立。これで復興が進むのか、官僚・政治家の焼け太りになるのか...
東日本大震災の復興基本法が20日午後の参院本会議で民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決、成立した。復興債の発行や復興特区の創設、復興庁の新設などを明記。首相を本部長とし、すべての閣僚で構成する復興対策本部の立ち上げも盛り込んだ。菅直人首相は同法成立を受け復興対策担当相の人選に入る。
で、復興庁が新設されるわけか。政治家も、官僚も、ポスト漁りに走るのか。「復興特区」は、被災地のためなのか、それとも新たな利権の創出か。わからないなあ。時間が経つごとに復興の理念が不明確になっていくような...。というか、最初から理念なしにスタートしているのか...。で、復興対策担当相を、辞める首相が決めていくのか。もうグジャグジャだなあ。被災地のことよりも、霞が関、永田町という「東京」の論理で物事を決めていくのだろうか。
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