風説も何も、放射能汚染状況がよくわからない

食品衛生法の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された牛を所有していた福島県南相馬市の農家から6月末までの1カ月間に6頭の牛が出荷されていたことが明らかになった。東京都や厚生労働省などの関係者が9日、ブルムバーグ・ニュースの取材に答えた。当局は問題の牛肉の最終経路について追跡調査している。

 風説だ何だかんだというけど、そうした風説を生み出す一因として、そもそも放射能汚染の実体がよくわからない。今日も、規制値を上回る放射性セシウムが検出された牛が出荷されていたという話が出ている。ホットスポットの情報も散発的にメディアに流れる。放射能汚染状況の実体がなかなか見えてこない。放射能放射線測定マップ、食品・飲料水の産地別・放射能放射線測定ポータルとか、できないものなのだろうか。

放射能汚染の現実を超えて

放射能汚染の現実を超えて