連続テレビ小説。「おひさま」の平均視聴率は「ゲゲゲ」を上回り、2004年度以降で第3位。

井上真央さん主演のNHK連続テレビ小説「おひさま」の最終回が1日、放送され、平均視聴率は21.6％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。期間平均視聴率は18．8％で、同枠の平均視聴率が20％を割り始めた04年度以降では、19.4％を記録した宮崎あおいさん主演の「純情きらり」（06年）と比嘉愛未さん主演の「どんど晴れ」（07年）に続く3位となり、「ゲゲゲの女房」の18．6％を上回った。

　連続テレビ小説の視聴率を見るときは、20％割れした2004年度以降で、比較するものらしい。で、いうと、井上真央さんの「おひさま」は松下奈緒さんの「ゲゲゲの女房」に比べて地味な感じがしつつ、「ゲゲゲ」を上回り、宮崎あおいさんの「純情きらり」、比嘉愛未さんの「どんど晴れ」に次ぐ3位だったのか。満島ひかりも出ていたし、若手女優のツートップで、臨んだ番組のようにも。一方で、「ゲゲゲ」の向井理のような強力な若手男優はいなかったか。でも、この手の視聴率を決める因子は何なのだろう。「おひさま」は、かなり強力に番宣した感じがしたけど。
★人物相関図｜登場人物｜連続テレビ小説「おひさま」｜NHKオンライン => http://bit.ly/qwFbSX