ベルリン映画祭、金熊賞はタヴィアーニ兄弟の「シーザー・マスト・ダイ」。銀熊賞に和田淳監督の「グレートラビット」

第62回ベルリン国際映画祭の主要賞の授賞式が18日(日本時間19日)開かれ、短編部門で和田淳監督(31)によるフランスのアニメ映画「グレートラビット」が最高賞に次ぐ銀熊賞(審査員賞)を受賞した。長編部門の最高賞の金熊賞にはイタリアのタビアーニ兄弟監督の「シーザー・マスト・ダイ」が選ばれた。

 一般的な話題は、日本人監督がアニメで銀熊賞をとったとことなのだろうけど、個人的な注目は金熊賞。タビアーニ(タヴィアーニ)兄弟。懐かしいなあ。「父パードレ・パドローネ」「サン★ロレンツォの夜」「グッドモーニング・バビロン」とか1970〜80年代に活躍が目立ったが、最近はあまり目立たなかった(というか、イタリア映画とか、あまり目配りしていなかったせいか)。YouTubeに予告編(イタリア語...)があったが、映像を見るかぎり、シーザーを描いた古典モノではなく、現代を舞台にした映画のよう。劇中劇としてシーザーの暗殺が演じられるのだろうか。ともあれ、劇場でも、DVDでも、CATVでも、日本にも入ってこないだろうか。
★「Caesar Must Die」予告編 - Cesare deve morire Movie

★タヴィアーニ兄弟をウィキペディアで見ると => wikipedia:タヴィアーニ兄弟
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