体内に爆弾を埋め込んだ女性客がいるんじゃないかと米旅客機が緊急着陸

パリから米南部に向かっていた米ＵＳエアウェイズ機（乗客乗員１８８人）で、乗客の女性が「手術で器物を体内に埋め込んだ」などとするメモを乗員に渡したため、同機は爆弾の恐れもあると判断、２２日に東部メーン州の空港に緊急着陸した。ＡＰ通信によると、Ｆ１５戦闘機２機が出動して警戒に当たった。

　体内に爆弾を埋め込んだ新たな自爆テロが計画されているんじゃないかという情報だか噂だかがあるが、乗客がそんな怪しげなメモを渡せば、対テロ対策が発動されるなあ。結局、新しい手術の痕もなく、空騒ぎだったらしいが、ますます疑心暗鬼が広がるなあ。テロを仕掛ける側にすれば、恐怖自体が目的なのだから、それで、ある程度の目的は達せられたとなるのかもしれないけど、いやな時代です。

自爆テロ