ファーガソン、パリ・サンジェルマンの札束強化に苦言。19歳に4億円も出すのは「どうかしている」

「19歳の少年を獲得するのに4500万ユーロとは、驚くばかりだ。彼らは、チアゴ・シウバイブラヒモビッチミランから獲得した。それでPSGここにあり、ということをみんなに示したはずだ。彼らはこの1カ月で、1億5000万ユーロくらい使っただろう。(略)誰かが19歳の少年に4500万ユーロも投じるようなことが起これば、どうかしていると言わざるを得ない」

 4500万ユーロというのは、現在のユーロ安といわれるレートで見ても、日本円で4億3700万円ぐらいにはなる。そんな大金を19歳の若者に出すって、どうかしているぜ、というのがマンチェスター・ユナイテッドファーガソン監督の主張。可能性に満ちた若い選手をカネで狂わせてしまうこともあるということなんだろうなあ。しかし、パリ・サンジェルマン(PSG)、ここへきてカネの力に物言わせて、チアゴ・シウバはとるは、イブラヒモビッチはとるは、さらに「FWエセキエル・ラベッシ獲得に3000万ユーロ、MFマルコ・ヴェッラッティ獲得に1100万ユーロを投じたものとみられている」という。どうしちゃったんだろう。チャンピオンズリーグ優勝を目指しているんだろうか。

Io, Ibra

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