1900年
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この映画、ロバート・デ・ニーロが出ていたのは知っていたのだが、見るまで、相手役の小作人の息子を演じていたのがジェラール・ドパルデューとは知らなかった。さらに、農園管理人にして残忍なファシストを演じていたのが、ドナルド・サザーランドだったのにまた、びっくり。ベルトリッチの映画なので、イタリア映画という印象が強かったのだが、フランス人や米国人も出る国際映画だったのだ。大御所のバート・ランカスターも出てくる。
女優陣では、ステファニア・サンドレッリが前半のヒロインで、後半はドミニク・サンダが中心。ステファニア・サンドレッリは好きなタイプの女優さん。この映画では社会主義者の闘士。こういう強い女を演じる人でもあるのだな。ベルトリッチ作品で言うと、「1900年」(1976年製作)の前につくられた「暗殺の森」(1970年)も見てみたい映画のひとつなのだが、これにもステファニア・サンドレッリとドミニク・サンダが出てくる。二人はこの頃、ベルトリッチお気に入りの女優さんだったのだなあ。
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