中国では今年は映画が絶好調。「Lost In Thailand」が「タイタニック」に次ぐ超大ヒット公開中
中国では、映画の興行収入が絶好調だという。こんな具合。
最新の統計によると、コメディー映画「人再◆途之泰◆(Lost In Thailand)」は公開から18日間で興行収入が9億4千万元に達し、上半期公開の「画皮 あやかしの恋2」を上回り、最も人気を集めた中国映画となった。観客動員数はのべ3000万人に達し、タイタニックの2D版、3D版をあわせた人数に続く2位で、「アバター」や「トランスフォーマー3」を上回った。12月22日には約450万人が映画館で映画を鑑賞した。この日、全国の映画興行収入は計1億6千万元に達し、中国の1日あたり興行収入としては過去最高となった。国家広電総局電影局は、今年の映画興行収入が168億元(前年同期比28%増)に達し、うち中国映画の興行収入が80億元(14%増)に達すると予測する。
「Lost In Thailand」というコメディが大ヒットしているとか。「タイタニック」(2D版、3D版合計)に次ぐ2位で、「アバター」や「トランスフォーマー3」を超える勢いなのだ。どんな映画かというと、YouTubeに予告編の映像があった。
川岸に流れ着いた男が意識を取り戻すと、そこは...タイだった...、というストーリーのよう。ドタバタみたいだが、面白そう。アクションとしては、ムエタイとカンフーの戦いか。それだけでもエンターテインメントになるのかもしれない。