マドリード・オープン、錦織圭、ついにフェデラーを破る

テニスのマドリード・オープンは9日、マドリードで行われ、男子シングルス3回戦で第14シードの錦織圭（日清食品）が世界ランキング2位で第2シードのロジャー・フェデラー（スイス）を6―4、1―6、6―2で破り、準々決勝に進んだ。

　フェデラー、調子が良くなさそうだったが、それでもフェデラーはフェデラー。簡単に勝てる相手ではない。マドリード・オープンは２セット先取の３セット制だから、良かった面もある。４大大会のように５セット制だと、何が起きるか、わからないもんなあ。いずれにせよ、錦織圭は落ち着いていた。勝っても、「ついに、この日が来た」という風に落ち着いていた。で、全然、関係ないど、観客席にガール・フレンドを連れたファルカオ（アトレティコ・マドリード）の姿があった。マドリード・オープンなのだなあ。

錦織 圭 フィフティーン・ラブ