コンフェデカップ、イタリアがピルロ、バロテッリでメキシコを撃破。EURO2012の強さを持続しているかな

サッカーのコンフェデレーションズカップ第2日は16日、当地などで1次リーグ2試合を行い、A組は昨年の欧州選手権で準優勝したイタリアがメキシコを2-1で下した。B組は前回のワールドカップ(W杯)覇者のスペインがウルグアイを2−1で退けた。

 以前、テレビで誰かがイタリアはコンフェデレーションズカップでは、本気にならないのではないか、という話をしていたが、いやいや、EURO2012で準優勝した勢いを持続しているような感じがした。以前からの守備の伝統に攻撃性が加味したような。サッカーファンとしては、ピルロフリーキックからのゴールで先制し、バロテッリの豪快ゴールで逆転勝利だから、たまらない展開。加えて、メキシコ側もドス・サントスの強行突破がペナルティキックを奪い、エルナンデスがゴールを奪う場面もあったのだから、たまりません。どっちもすごいなあ。
 この両チームと日本がどんな戦いをするのか。楽しみだけど、怖いなあ。ブラジルには勝てないだろうが、イタリア、メキシコには、ひょっとしたら勝てるかも、特にイタリアは気合が入っていないのでは、という声があったが、この日の試合を見ていると、どっちもワールドカップの前哨戦と見て、かなり気合が入っているような。イタリアもピルロを抑えれば、何とかなるというチームでもないし、バロテッリは、どこからでもゴールを狙ってくるストライカーそのものだし。凄い試合になってほしいなあ。
イタリア、ピルロ&バロテッリで白星発進 - Goal.com