ハリポタのJ・K・ローリングが別名で書いた探偵小説「The Cuckoo's Calling」

世界的なベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの著者、J・K・ローリングさん(47)が、別名で探偵小説を出版していたことが英紙の報道で分かった。すぐにベストセラーになり、欧米で話題を呼んでいる。ローリングさんは4月、ロバート・ガルブレイスという男性名で、『The Cuckoo’s Calling』を出版。元軍人の経験を生かし、軍から私立探偵に転じた男性主人公を考えたとしていた。「カッコーの呼び声」を意味する小説は批評家から「あざやかなデビュー作」などと称賛され、1500部ほど売れていた。

 作家も大作家になると、本当の自分の評価を知りたくなる時があるんだろうか。「J・K・ローリング」の名前で書けば、何を書こうと「ハリー・ポッター」の色で見られてしまう。白紙で見て、白紙で実力を問うには、やっぱり別名で、ということになるんだろうな。で、アマゾンを見ると、2つの出版社から出ている。米国版と英国版なんだろうか。

The Cuckoo's Calling (Cormoran Strike)

The Cuckoo's Calling (Cormoran Strike)

The Cuckoo's Calling (Cormoran Strike)

The Cuckoo's Calling (Cormoran Strike)