クラシコは、ネイマール、サンチェスのゴールで、バルセロナが勝利
リーガ・エスパニョーラは26日、第10節2日目を行い、バルセロナが本拠地カンプ・ノウにレアル・マドリーを迎え、今季初のクラシコが行われた。前半19分にFWネイマールのゴールで先制したバルセロナは後半33分にもネイマールのアシストで追加点。レアルも後半アディショナルタイムに1点を返したが、バルセロナが2-1でクラシコを制した。
宿命のライバル、バルセロナとレアル・マドリードが激突するクラシコ、今季第1戦の主役はメッシではなくて、新たにバルセロナ入りしたネイマールだった。アレクシス・サンチェスがループシュートで決めたゴールも見応えがあった。イニエスタも切れていた。キーパーのビクトル・バルデスも好セーブ連発だった。復調してきたバルセロナに比べて、レアル・マドリードは、どこか元気がない。ベイルが新しく入ったものの、まだフィットしていない。一方で、エジルはアーセナルに去り、守護神、カシージャスはベンチ。
闘争心を高めるためか、過剰に感情的対立をけしかけるようなモウリーニョ時代のような後味の悪い試合でないところは良かったが、レアルがどこか元気がないように見えるところが気にかかる。でも、バルセロナにしても一時の圧倒的な強さは感じないから、シメオネ率いるアトレティコ・マドリードが今季は台風の目となって、戦国時代をつくるかな。
エル・クラシコ ---マドリーとバルサ、選ばれし者たちの華麗なる激闘
- 作者: 小宮良之
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