日本代表、ベネズエラと2−2で引き分け。武藤、柴崎のゴールも守備陣のミスに消える

日本代表は9日、キリンチャレンジ杯でベネズエラ代表と対戦し、2-2で引き分けた。後半7分、途中出場のFW武藤嘉紀が代表初ゴールとなる先制点を決めるが、同13分にPKで失点。後半22分にはMF柴崎岳のデビュー戦ゴールで勝ち越したが、同26分に再び追いつかれ、ハビエル・アギーレ監督就任2戦目での初勝利はならなかった。

 うーん。武藤、柴崎が代表初ゴール。期待の若手が期待通りの結果を出し、これでアギーレ監督も初勝利かと思ったら、ウルグアイ戦と同様、守備陣のミスで2−2の引き分け。うーん。これって集中力の問題なのだろうか。ウルグアイの時は、まだ場馴れしていない若手のミスという感じだったが、今回はベテラン勢のミス。まだチームの連携もできていないし、仕方がないのかも知れないが、しかし、なあ。守備の問題は引き続きの課題だなあ。4−3−3にして、アンカーを置いても、最終ラインがつまらないパスミスをしたり、キーパーがファンブルがあったりすると、失点にすぐつながるもんなあ。アギーレは本音でどう思っているのだろう。