今年のアカデミー脚色賞候補作の原作を探してみた
アカデミー賞のシナリオに関する賞には、脚本賞(WRITING--Original Screenplay)と脚色賞(WRITING--Adapted Screenplay)の二つがある。英語のほうがわかりやすくて、脚本賞はオリジナル。脚色賞には原作があるということ。で、今年の脚色賞候補作が、どんな原作から生まれたのか、見てみると...
まずは、クリント・イーストウッド監督の「アメリカン・スナイパー」
- 作者: クリス・カイル,スコット・マキューエン,ジム・デフェリス,田口俊樹・他
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- 作者: クリスカイル,ジムデフェリス,スコットマクイーウェン,Chris Kyle,Jim DeFelice,Scott McEwen,大槻敦子
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続いて脚色賞を受賞した「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」の原作...
- 作者: アンドルーホッジス,Andrew Hodges,土屋俊,土屋希和子
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受賞は逸しましたが、ホーキング博士夫妻を描いた「博士と彼女のセオリー」の原作は、というと...
Travelling to Infinity: The True Story Behind the Theory of Everything
- 作者: Jane Hawking
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29歳の監督がつくった話題作「セッション」(原題「Whiplash」)も脚色賞候補だから、これにも原作があったらしいのだが、本なのかどうかはちょっとわからなかった。この映画は一度、短編として作られ、それがサンダンス映画祭で注目されて資金を集めることができ、長編映画として製作したらしいから、その短編版のほうを原作としているのだろうか。これは、ちょっとわからず*1。
★ 短編版の「セッション(Whiplash)」 => Whiplash (2013) - IMDb
短編版でも鬼教師役は、アカデミー助演男優賞をとったJ.K.シモンズ。はまり役なんだな。
最後の1本、「LAヴァイス」は、ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画で、原作はトマス・ピンチョン。
LAヴァイス (Thomas Pynchon Complete Collection)
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