デンゼル・ワシントンの「イコライザー」、見ました。

 遅ればせながら、見ました。

 デンゼル・ワシントン主演のアクション映画。今はホームセンターの店員となっている引退したCIAの工作員が、ダイナーの常連で顔見知りの女性に対する暴力事件をきっかけに、街を支配するロシア・マフィアの横暴に切れて、ひとりで組織を抹殺していく。カネは動かないものの、必殺仕置き人といった感じの映画。いつの時代も勧善懲悪を人々は求めているのだな。現実は無理でも、スクリーンの上では、善は悪をボコボコにして欲しいと。そして、現代で悪役というと、やっぱりロシア・マフィアなんだなあ。暴力性ではピカイチのイメージがあるのかも。

 ちなみに、被害者の女性を演じていたのは、クロエ・グレース・モレッツ。モレッツといえば、「キック・アス」のヒットガールだから、自分で解決しちゃいそうだが、今回は、デンゼル・ワシントンに助けてもらっていました。