舞台

劇作家のニール・サイモンが死去

「ちびまる子ちゃん」のさくらももこさんが亡くなりましたが、海の向こうでは、この人が... 米国を代表する劇作家の1人、ニール・サイモンさんが26日、地元マンハッタンで肺炎の合併症のため亡くなった。91歳だった。1960年代や1970年代に発表した数々のコメ…

映画版「レ・ミゼラブル」の予告編を見ていて思う違和感。バリケードに赤旗ではなく三色旗?

「レ・ミゼラブル」は年末期待の大型ミュージカル映画で、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウはじめ出演陣も好きなのだが(エポニーヌは25周年記念コンサートで熱唱したサマンサ・バークスだし)、予告編を見ていて、どうしても消えない違和感が...。バ…

市川染五郎が公演中に、奈落の底に落ち、ケガ

27日に東京・国立劇場で開催されていた松本流舞踊公演「松鸚会(しょうおうかい)」で舞台後方のセリから転落し、救急搬送された歌舞伎俳優の市川染五郎(39)が打撲と診断されたことが、分かった。所属事務所が28日、文書で発表。診断結果は右側頭部…

井上ひさし作「藪原検校」(こまつ座&世田谷パブリックシアター)

やはり舞台は面白い。シンプルな舞台装置に、これまたシンプルなギターの伴奏、それなのに目の前には、江戸の世界が広がる。井上ひさしの演劇を見るのは初めてだったのだが、お得意の言葉遊びもありながら、可笑しくて、楽しくて、哀しくて、そして日本を、…

大コケした「キャリー」ミュージカル版が復活を図り、またコケましたという話

After achieving notoriety as a nightmarishly campy, $8 million flop on Broadway in 1988, the musical "Carrie" rose from the ashes as a fervently earnest, $1.5 million revival Off Broadway this winter, and ran for 80 performances, or about …

オペラ座の怪人 25周年記念公演 In ロンドン

オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル発売日: 2012/01/25メディア: DVD購入: 3人 クリック: 61回この商品を含むブログ (9件) を見る 「オペラ座の怪人」の初演25周年を記念した特別公演。WOWOWで放…

鴻上尚史が劇団「第三舞台」を解散

劇作家で演出家の鴻上尚史さん(52)は21日、11月から東京などで上演する新作舞台「深呼吸する惑星」を最後に主宰劇団「第三舞台」を解散すると発表した。1981年に早稲田大学の演劇サークル内で旗揚げ。軽妙なせりふと鋭い社会風刺による独特の作風で人気を…

ケチャダンス(バリ島・ウルワツ)

ウルワツの夕陽をバックにした野外劇場で、インドネシア・バリ島名物のケチャダンスを見る。男声合唱の集団が歌う中で、劇が繰り広げられる。これがなかなか面白かった。ヒンズー神話が題材になっており、魔王に囚われた王妃を白い猿が救うのだが、この猿が…

トニー賞、最優秀作品賞はミュージカルが「ブック・オブ・モルモン」、ドラマが「ウォー・ホース」。どっちも面白そう

米演劇界で最高の栄誉とされる第65回トニー賞の授賞式が12日、ニューヨークのビーコンシアターで行われ、ミュージカル部門では最多13部門で14ノミネートの「ブック・オブ・モルモン」が最優秀作品賞を含む9部門で受賞した。同作品は、ウガンダに派遣されたモ…

「ウエスト・サイド物語」の原作者、アーサー・ローレンツ氏が死去

米ニューヨーク・タイムズ(電子版)などによると、ミュージカル「ウエスト・サイド物語」の原作者として知られる米劇作家兼映画監督のアーサー・ローレンツ氏が5日、ニューヨーク市内の自宅で死去した。93歳だった。関係者によると、肺炎をこじらせたの…

劇団四季「キャッツ」横浜公演

「キャッツ」を見るのは、3年半ぶり。通称「横浜キャッツ」の会場は、横浜風に味付けされていて、ゴミの中に「横浜ウオーカー」があった。こうしたこだわりも含め、舞台は、歌もダンスも楽しめた。劇団四季は安心して見ることができる。印象に残ったキャスト…

レ・ミゼラブル25周年記念コンサート

レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル発売日: 2011/04/08メディア: DVD購入: 1人 クリック: 46回この商品を含むブログ (10件) を見る 昨日の深夜、NHK-BS1を見たら、放映していて、途中から見る。1985年初演…

劇団四季「美女と野獣」

昨日、劇団四季・四季劇場[夏]で「美女と野獣」を見る。ディズニーがアニメをミュージカル演劇化した最初の作品。面白かった。歌もダンスも良かったし、場面も転換も早く、アニメの世界が舞台の世界に昇華されている。最後に野獣が宙に浮き、人間に戻ると…

上海雑技団・雲峰劇院

中国・上海といえば、雑技団ということで、見に行く。アクロバット・ショーという感じ。忍者のような曲芸。昔の浅草って、こんな感じだったのかなあ、と思わせる。まあ、浅草もよく知らないので、イメージだけなんだけど、見世物としてのサービス精神に満ち…

劇団四季「ライオンキング」

既に日本でも開演10年のミュージカル「ライオンキング」を遅ればせながら見る。オープニングから最後まで面白かった。歌も踊りも良かったが、それ以上に圧倒されたのは、オリジナル版の演出、衣装デザイン、マスク&マペットのデザインを手がけたジュリー・…

音楽座ミュージカル「七つの人形の恋物語」

音楽座のミュージカルを見るのは初めて。新作らしいけど、ミュージカルとしては作劇、音楽、振付ともにオーソドックスというか、古典的なミュージカルの作風だった。七つの人形にそれぞれの歌とダンスの見せ場があるのかと思ったら、そうした造りではなかっ…

劇団四季ミュージカル「キャッツ」

「キャッツ」を見る。最初はネコのミュージカルかあ、と思っていたのだが、ダンスが群舞、ソロ、デュエット、タップと多彩で、すぐに「キャッツ」の世界に入れ、面白かった。アンドリュー・ロイド・ウェーバーのミュージカルは舞台で「レ・ミゼラブル」、映…

第60回トニー賞(2006)授賞式

トニー賞授賞式2006ーーアメリカ演劇界の最も熱い日 NHK衛星第2(BS2)で、第60回トニー賞の授賞式を放映していた。今年は60回ということで、ジュリー・アンドリュース、ジュリア・ロバーツ、グレン・クローズなどなど、過去の受賞者が次々と登場してい…

第59回・トニー賞授賞式。総合司会はヒュー・ジャックマン

NHK衛星放送で、トニー賞の授賞式を放映していた。総合司会は、ヒュー・ジャックマン。アレサ・フランクリンと「ウエストサイド物語」の「Somewhere」をデュエットしたり、多才だなあ。 このシーズンは話題作が多かったようで、映画で知っているような人…