ムーディーズが韓国の格付け見落としをポジティブに。韓国に追いつかれる日が迫ってきた?

世界3大格付け会社ムーディーズが2日、韓国国債の格付け見通しをA1「安定的(stable)」から「ポジティブ(positive)」へ上方修正した。ムーディーズは10年4月、韓国の格付けをA2から「A1安定的」に引き上げて、通貨危機以前の水準(A1安定的)を回復し、今度は史上初めて「A1ポジティブ」と評価した。格付け見通しが「ポジティブ」になると、通常格付けそのものも約1年後に引き上げられる。(略)現在、韓国の格付けのすぐ上の段階は「Aa3」でサウジアラビア、日本、台湾などが入っている。

 ムーディーズが、現在「A1」の韓国の格付けをポジティブに。上の記事にあるように、ひとつ引き上げられると、日本と韓国が並ぶことに。まあ、サムスンの存在感などを考えると、不思議ではないけど、そういう日がついにやってくるのか。ひたひたと追ってくる韓国の足音がはっきり聞こえてきたといったところだなあ。

韓国経済の基礎知識

韓国経済の基礎知識

実家の納戸を整理していたら、「恋のエチュード」のチラシが出てきた

 何が置いてあるのか、わからない実家の納戸を整理していたら、フランソワ・トリュフォー監督の「恋のエチュード」のチラシが出てきた。珍しいものなので、ついスキャンしてしまう。

 2005年ころ、休館になった旧・日比谷みゆき座のチラシ。うちは代々、映画ファンなのだが、忘れ去られた箱の中に、いろいろなものがありそう。かなり古いパンフレットも潜んでいそう。

ピンクスライム肉問題。ついに米国の食肉加工大手が経営破綻

通称「ピンクスライム」と呼ばれるアンモニア水で防腐処理された加工肉の安全性をめぐる懸念が消費者の間で高まる中、米食肉加工AFAフーズは2日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。AFAは米国で最大規模の食肉加工企業で、年間約22万6800トン以上のひき肉を生産。国内5州に工場を構え、従業員約850人を抱える。

 「食の安全」から火がついた米国のピンクスライム肉問題、ついに大手の食肉加工起業が経営破綻。この問題、ウェブのニュースではよく見るが、テレビではあまり報じられていない様子。といっても、あまりテレビを見ていないので、確たることは言えないが、朝の情報番組あたりが好きそうなネタなのに、あまり関心がない様子。日本では、この手の加工は行われていないのか、それとも、報じにくい事情があるのだろうか。

グローバルな米銀にとっては、三菱東京UFJでさえ、ローカルバンクなのだと...

ある米銀大手が、世界的な競合相手を内部で分析した1通のリポートがある。リポートでは、世界規模の銀行をその活動形態ごとに3つの種類に分類した。第1は「グローバル・インベストメント・バンク」、第2は「リージョナル・バンク」、第3は「ローカル・バンク」だ。第1分類には、ゴールドマン・サックスモルガンスタンレー、JPモルガンなど、第2分類には、ドイツ銀行HSBC、RBS、バークレイズなど、世界展開する商業銀行大手が揃い踏みとなった。一方で、日本勢はトップの三菱UFJでさえ、第3分類に押し込まれる結果となった。

 ロイターの報じていた記事の一節。米銀大手から見ると、三菱東京UFJでさえ、ローカルバンクという話。まあ、そうかもなあ。東京証券取引所もローカル・マーケット的な匂いはプンプンしているし、円が国際化したとはいっても、ドバイに行ったら、ホテルでさえ円を両替するのに苦労するというし...。そんな国の金融機関は、三菱東京UFJも、ゆうちょ銀行も米銀からみれば、同じようなものなんだろうか。

大解剖 日本の銀行―メガバンクから地銀・信金・信組まで (平凡社新書)

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北島、100M平泳ぎ日本新で4大会連続のオリンピック代表に

競泳のロンドン五輪代表選考会を兼ねた日本選手権が3日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子100メートル平泳ぎ決勝で五輪2大会連続2冠の北島康介日本コカ・コーラ)が58秒90の日本新で優勝。4大会連続の五輪出場を決めた。

 北島康介、ちょーすごいかもしれない。4大会連続でオリンピック出場。しかも、途中まで世界新ペース。最終的に世界新は逃したが、日本新記録で出場を決めるところが半端じゃない。気合が入っていたが、モチベーションを維持し続けているところがすごい。

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