カネボウが粉飾決算

産業再生機構の支援下で再建中のカネボウの中嶋章義会長らは13日、記者会見し、決算の粉飾が1990年代から行われていたことを認めた。内部調査により2000年3月期から04年3月期までの5年分の決算を訂正。旧経営陣による総額2150億円の粉飾を認めた。連結範囲の意図的な絞り込みと、在庫や投融資の資産を過大に評価する手法が常態化していた。

 カネボウの業績については、いろいろと噂があったけど、粉飾決算までやっていたのか。株や土地の売却で利益作りという合法的な話だと思っていたんだけど。しかし、時代は変わっていくなあ。