小泉成果は最後まで改革にこだわる?

小泉改革の総仕上げに向け、「簡素で効率的な政府」の実現をうたった行政改革推進法が26日午前の参院本会議で、与党の賛成多数で可決、成立した。国家公務員の純減や政府系金融機関の統合再編など「官のリストラ」を断行、国と地方の歳出抑制を加速するとの方向性を示した内容。ただ、いずれの課題も達成には5―10年を見込んでおり、改革の具体化はポスト小泉の首相の手に委ねられる。

 「行政改革推進法」なんていうのがあったのか。小泉政権もフィニッシュが近づいているが、いろいろと言われながらも、これまで問題となっていたことに手をつけてはいるんだな。