出生率はさらに低下。日本の人口が減っていく

厚生労働省が1日発表した2005年の人口動態統計(概数)によると、1人の女性が生涯に産むと推定される子どもの数を表す合計特殊出生率は1.25となった。04年の1.29を大幅に下回り、5年連続で過去最低を更新した。年金制度の前提となる将来人口推計(1.31)との差も拡大し、政府は来年を予定していた推計の見直しを前倒しして実施する検討に入った。100年安心を掲げて改革した年金など、社会保障の基礎が揺らいでいる。

 既に日本の人口は減少局面に入ったようだが、出生率はさらに低下。年金、社会保障は再構築を迫られるわけね。これまでは株式相場が好調だったから、年金の運用も一息ついていたけど、ここへきてマーケットも荒れ模様だから、また、いろんな話が出てくるんだろうな。