スウェーデン、12年ぶりの政権交代

スウェーデン議会(定数349、任期4年)総選挙は17日投開票の結果、穏健党を中心とする中道右派の4党連合が小差で勝利し、12年ぶりの政権交代が決まった。与党、社会民主労働党党首のペーション首相(57)は敗北を認め、18日、国会議長に内閣総辞職を申し入れた。10月初めに発足する新政府はスウェーデン伝統の高福祉政策を継承しつつ、減税や国が保有する民間企業の株式放出を進める方針だ。

 スウェーデンで、社会民主労働党が敗北。スウェーデンでさえ、右寄りの政策に変わっていくのだろうか。ただ、スウェーデンの「右」って、米国から見れば、まだ「左」なんだろうけど。