末綱・前田組、メダルはならず。中国強し

北京五輪のバドミントン女子ダブルスの末綱聡子前田美順組(NEC・SKY)は3位決定戦で第3シードの魏軼力、張亜※組(中国)に17-21、10-21でストレート負けを喫し、日本勢初のメダル獲得を逃した。第1ゲームを接戦の末に落とし、そのまま流れをつかめなかった。

 中国は強かった。でも、あと一歩の差でもあり、第1セットをとれれば、勝てていた可能性がある。その一歩を詰めることが大変なんだろうな。世界ランク1位の中国ペアに勝ったときは、銅メダルなど簡単なのかと思ったら、それほど簡単な話ではなかったのだなあ。