「小学五年生」「小学六年生」が休刊

少子化と長期不況で子供向けの雑誌が低迷している中、小学館は26日、学習雑誌「小学五年生」と「小学六年生」を休刊すると発表した。「六年生」は年末に発売の2・3月合併号、「五年生」は来年2月発売の3月号が最終号になる。休刊になる両誌は、小学館が創業した1922年に創刊された。学年別学習雑誌の先駆けで、同社の「創業以来の基幹事業」という。「ドラえもん」など人気まんがも掲載され、73年に「五年生」が約63万部、「六年生」が約46万部まで伸びたが、最近は6万〜7万部程度だった。

 老舗雑誌が次から次へと消えていくなあ。しかし、6万〜7万部だったのか。ずいぶんちいさくなってしまっていたんだなあ。まあ、今まで続いていたのが不思議も言えるけど。