女子フィギュア・フランス杯、ジャンプが狂った浅田真央は5位
フィギュアスケートGPシリーズ最終戦フランス杯最終日(27日、パリ)女子フリーが行われ、SPで7位と出遅れた浅田真央(20)=中京大=は、フリーでも挽回できず合計148・02点の5位に終わり、2年連続でGPファイナル出場を逃した。
昨晩、テレビで見たフリーの浅田真央は痛々しかった。ジャンプが完全に狂っていた。こんなこともあるのだなあ。昔日の面影もない。一度、調子が狂うと、ここまで狂うものなのか。精神的に弱っている感じさえした。ジャンプを一から改造するのならば、試合を休むという手もあったのだろうか。日経の原真子記者の解説が読みたいところだが、今日の朝刊にはなかった。記事も共同通信のものだったし、経費節減でパリに行かせてもらえなかったんだろうか。明日の朝刊はどうだろう。
一方...
フィギュアスケートGPシリーズは全6戦が終了し、ポイント上位6人が出場できるGPファイナル(12月、中国・北京)進出者が決定した。男子は高橋大輔(24)=関大大学院=ら3人、女子も安藤美姫(22)=トヨタ自動車=ら3人が出場する。
ということで、男子が高橋に小塚崇彦、織田信成、女子が安藤に村上佳菜子、鈴木明子の6人がグランプリ・ファイナルに出場。浅田も焦るだろうなあ。精神的なケアも含めて、コーチの実力が問われるなあ。