韓国では深夜0時から朝6時まで16歳未満にネットゲームを禁止する法律を「シンデレラ法」と呼ぶらしい

深夜0時から午前6時までインターネット・ゲームを禁止する年齢の基準が「16才未満」に決まった。女性家族部と文化体育観光部は、深夜0時以降に未成年者のインターネット・ゲーム接続を強制的に遮断する「強制シャットダウン制(通称:シンデレラ法)」を満 16歳未満に適用することで合意した。両部が1日に明らかにした。いわゆる「ゲーム中毒」を防止するため「満19歳未満への適用」を主張した女性家族部と、ゲーム産業が縮小する恐れがあるとして規制導入自体に反対してきた文化体育観光部は、8カ月間にわたり「立法戦争」を繰り広げてきたが、その結果、間を取って折衷案に落ち着いたものだ。

 インターネットゲーム先進国の韓国では、未成年のゲーム中毒が問題になっていたらしい。まだ法案段階のようだが、これが成立すると、午前0時になったら、ネットゲーム企業は16歳未満のユーザーからのアクセスを強制的にシャットダウンしなければならなくなるという。0時でお別れだから、通称「シンデレラ法」というわけね。ネーミングは洒落ている。韓国で成立するようだと、日本の携帯ゲーム会社あたりにも同じような規制を求める声が出てくるんだろうか。
 でも、これ、ゲームの利用にあたってユーザーに年齢を登録させておくわけか。自己申告だとしたら、実効性が乏しいような気もするけど。携帯電話のほうが把握しやすいような感じもする。
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