コートジボワール、武装勢力が日本大使館を襲撃。大使館にはパニックルームがあった?

外交筋によると、大統領選結果をめぐる対立陣営の戦闘が拡大するコートジボワールの最大都市アビジャンに駐在する岡村善文大使(53)の公邸に6日、武装勢力が一時押し入った。大使にけがはない。フランス公共ラジオによると、武装勢力が6日午前、岡村大使の公邸に押し入り、大使ら十数人は防弾扉の付いた部屋に避難。武装勢力は外に向かって機関銃などの攻撃を行った。

 大統領選のあと、内戦状態に突入したコートジボワール。フランスと国連の軍事介入にもかかわらず、かなり混乱している様子。日本大使館まで襲撃されている。記事を見る限り、襲撃したのが、退任を拒否している前大統領派か、選挙に勝利した新大統領派か、あるいは、どさくさまぎれのギャングか、わからない。ちょっと気になったのは「防弾扉の付いた部屋」。これって、いわゆる「パニックルーム」だろうか。やはり大使館にはそうした設備があるのだろうか。ペルーでは日本大使館占拠事件もあったし。
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