“アルコール天国”のロシアでこのほど、ビールをアルコール飲料(酒)と認定し、その販売や飲用場所を制限する法改正が成立した。ロシアでは事実上、ビールが清涼飲料水とみなされてきたが、政権の節酒政策がロシアを代表するウオツカなどにとどまらず、ついにビールにも及び始めた形だ。ソ連崩壊後に急伸したロシアのビール市場は転機を迎えつつある。
世界には、いろいろな国があるものだが、これまでロシアでは法律上、ビールはアルコール飲料ではなかったらしい。事実上、清涼飲料水と同じカテゴリーだったわけか。うーん。まあ、ウォッカに比べれば、水みたいなものかもしれないけど...。でも、これからは酒になって、節酒製作の規制対象になるわけね。ロシアにとって、アル中問題は重いのだな。そういえば、エリツィン大統領はテレビニュースに流れる公務の時でもベロベロのときがあったなあ。
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