福島原発事故、最悪シナリオはなかったことに
東京電力福島第1原発事故で作業員全員が退避せざるを得なくなった場合、放射性物質の断続的な大量放出が約1年続くとする「最悪シナリオ」を記した文書が昨年3月下旬、当時の菅直人首相ら一握りの政権幹部に首相執務室で示された後、「なかったこと」として封印され、昨年末まで公文書として扱われていなかったことが21日分かった。複数の政府関係者が明らかにした。
管政権は比較的、原発に厳しいと思っていたら、それでも、この状態。隠蔽体質は政権を通じて変わらないわけね。それが国家の本性なのだろうか。まだ、こうした情報が漏れでてくるだけ、ましと思ったほうがいいのだろうか。
原発の深い闇 2 (別冊宝島) (別冊宝島 1821 ノンフィクション)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2011/10/15
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 9回
- この商品を含むブログを見る