2011年の結婚したカップルは3万組減り、戦後最低。震災「絆」結婚説は伝説だった?

去年、結婚した夫婦の数は、66万組余りで、おととしよりも3万組以上減って、戦後最も少なくなったことが厚生労働省のまとめで分かりました。厚生労働省によりますと、去年、結婚した夫婦の数は、66万1899組で、おととしよりも3万8000組余り減少しました。

 昨年、東日本大震災原発事故を体験し、不安の時代の中で、人々は寄り添い、絆を求め、確認し合い、結婚するカップルが増えているという話を聞いた覚えがあるが、どうも、それは伝説だったらしい。統計を見ると、昨年2011年に結婚したカップルは減っているのだという。一緒に暮らしていても、結婚という形式にとらわれない人が増えているのかもしれないけど、それよりも何よりも少子化が激しく効いているのだろうなあ。ともあれ、震災をきっかけに男と女が絆を確かめ合う時代になったというのは伝説だったようで、世の中は福山雅治の歌のようになったわけでもなかったような...。

家族になろうよ / fighting pose

家族になろうよ / fighting pose