ワールドカップ・アジア最終予選。日本、イラクに勝つは勝ったけど...

 日本代表は11日、カタールのドーハでW杯アジア最終予選終戦となるイラク戦に臨み、1-0で勝利した。後半44分にFW岡崎慎司が決勝点。最終戦を白星で飾り、5勝2分1敗の勝ち点17で最終予選を終えた。日本は同日深夜にブラジルへ移動。15日に開幕するコンフェデレーションズ杯に出場する。

 うーん。イラクに勝つは勝ったけど、どうも今ひとつな...。既にワールドカップ出場は決まり、今日は控えだった選手が中心になるとは思い、それはそれで楽しみだったのだが、うーん。ザック・ジャパンは決め事が多いのだろうか。みんな役割分担をこなすことが中心のようで、判断が遅い。どうもコンビネーションが合わない。攻守ともに、うーん、という感じ。レギュラーを固定していたので、控えとの間に差が出てきたのか、あるいは、もうレギュラーしか使わないんじゃないか、という気持ちから、レギュラーの座を奪ってやるという気概が失せてせているのか。テレビを見ていたら、2006年のワールドカップ・ドイツ大会のときの日本代表みたいになってきているんじゃないか、と危惧しているコメンテーターもいた。あのときは、レギューラー組と控え組で分裂し(レギューラーも攻撃陣と守備陣がバラバラ)、日本代表は内部崩壊したといわれている。不安だなあ。
 結局、日本代表がどうなるかは、コンフェデレーションズカップ後にあるのだろうか。で、話は変わるけど、「スカパー!」の「セルジオ越後サッカー日本代表討論番組 プロホガソン〜延長戦〜」は本音トークで面白い。テレ朝の松木さんの解説の対極にあるような番組ともいえる。
スカパー!セルジオ越後サッカー日本代表討論番組 プロホガソン〜延長戦〜』公式アカウント・ツイッター => https://twitter.com/sptv_prgc

敗因と

敗因と