ワールドカップ準決勝。クロアチアが120分の激闘の末、イングランドに勝利。決勝はフランス対クロアチア!

 決勝トーナメント2戦連続の延長・PK戦で疲労を心配されていたクロアチア、開始5分でイングランドに先行され、どうなるかと思ったが、後半にペリシッチのゴールで追いつき、またも延長戦に突入。しかし、今回はPK戦までもつれ込むことはなく、マンジュキッチがゴールを決めて、勝利。決勝進出を決める。

 ラキティッチ、喜んでいます。

 クロアチア・サッカー協会も叫んでいます。

 ロッカールームも歓喜の渦です。

 モドリッチはこんなことを言っていたようです。

試合後、モドリッチはイギリス『ITV』に対して以下のように話し、「クロアチアは疲労困憊」という論調により、選手たちの闘志に火がついていたことを明かした。

イングランドのジャーナリストやTVの識者は、今日の僕たちを甘く見ていた。大きな間違いを犯したね。彼らの言葉は知っていたよ。僕たちはそれを読んだりした。そして、僕たちはこう言っていたんだ」

「OK、じゃあ今日は誰が疲れているのか見せてやろうじゃないか」

モドリッチが語る準決勝前の裏話…闘志に火をつけたのはイングランド「疲れ?僕たちを甘く見たね」(GOAL) - Yahoo!ニュース

 延長戦では、イングランドは選手が負傷退場したが、交代枠を使い切っていたため、10人に。クロアチアは、誰が疲れているのか見せてやったのかもしれない。

 決勝は、フランス対クロアチア。グループリーグの初戦を見てから、この両国の対戦を見たかった。楽しみだなあ。カンテ、ポグバ、グリーズマンモドリッチラキティッチの対決をファイナルで見ることができるなんて、幸せ。ここまで決勝トーナメント3戦すべて120分の戦いとなったクロアチアの疲労度が心配だが、モドリッチたちは決勝でも「誰が疲れているのか」見せてくれるのだろう。

東欧サッカークロニクル

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