移籍話のゴタゴタも片付き、岡崎が独シュトゥットガルトで先発・初出場。Goal.comの評価も6.5と高い

17日にヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが行われ、欧州中央時間19時(日本時間18日3時)キックオフの試合では、シュトゥットガルトに所属する日本代表FW岡崎慎司がヨーロッパデビューを果たした。清水との契約問題に決着がついていない岡崎だが、FIFAが暫定的に出場登録を認めたため、敵地でのベンフィカ戦でプレー可能になると、いきなり先発でピッチに立った。シュトゥットガルトは1-2で敗れている。

 岡崎が入団会見をしたときから、ゴタゴタしていた清水エスパルスシュトゥットガルトとの間の移籍話がようやく片付き、岡崎が満を持しての欧州リーグ。それも、欧州チャンピオンズヨーロッパリーグの1回戦。相手はポルトガルベンフィカ。試合は残念ながら、シュトゥットガルトが負けてしまったが、Goal.comの選手レイティングで岡崎は6.5。この試合、7.0がついたのは、勝ったベンフィカで2人、負けたシュトゥットガルトで1人だけだから、6.5は高評価。順調なスタートを切った様子。これからが楽しみ。これで今年のチャンピオンズリーグには、内田、岡崎が立ち、次は長友か(岡崎が出たのはヨーロッパリーグの決勝トーナメントでした。チャンピオンズリーグは内田のシャルケと長友のインテルだけでした)。
シュトゥットガルトの公式サイト(英語版) => http://www.vfb.de/en/
 サイトでも岡崎の移籍問題解決を伝える(笑顔の会見写真入り)
 VfB Stuttgart 1893 e.V. - Clearance for Shinji Okazaki => http://t.co/7YUSy8C
シュトゥットガルトFacebookページ => http://www.facebook.com/VfB
★Goal.comの「ベンフィカvsシュトゥットガルト戦」戦評と選手レイティング
 ベンフィカシュトゥットガルト リポート - Goal.com => http://t.co/x4jIAnr

岡崎慎司物語 (ライバルKC)

岡崎慎司物語 (ライバルKC)

脱税のニュースが目立つなあ。そうだ、確定申告の季節だったのだ

 ここ数日、テレビでも新聞でも脱税とか税の申告漏れとかのニュースを目にすることが増えている気がする。例えば...
金閣銀閣寺住職2億円申告漏れ=揮毫料、個人所得と認定−大阪国税- 時事ドットコム http://t.co/N1qEVFg
 とか
・ジャニーズグッズ販売で1億2千万円脱税、販売業者を在宅起訴 - MSN産経ニュース => http://t.co/vMVZRgd
 とか
・ニューハーフ美容家を在宅起訴 1億8000万円脱税 - テレ朝NEWS => http://t.co/dwvbayD
 とか
法人税およそ1億1,700万円を脱税するなどしたとして千葉市の不動産会社社長を逮捕 -FNNニュース => http://t.co/EMpJDCl
 とか
・3500万円脱税でアクセサリー卸業者を告発 大阪国税 - MSN産経ニュース => http://t.co/dV66lWo
 とか。で、気がついた。そうだ。16日から所得税の確定申告が始まったのだ。それで、「金閣寺」とか「ジャニーズグッズ」とか「ニューハーフ」とか、見出しが立ちやすいネタが流布されているわけか。一方で、こんな話も。
・本人に無断で町が確定申告か 還付金を滞納税にあてる - asahi.com朝日新聞社) => http://t.co/VNKwZls
 こっちは、うかうかしていると、誰かが申告しちゃうかもしれませんよ、というメッセージなんだろうか。ともあれ、真面目に確定申告しなさいよと。
国税庁ウェブサイトの所得税関連ページ
所得税(確定申告書等作成コーナー) => http://t.co/nfZVrrn
・タックスアンサー|税について調べる => http://t.co/Q03vHpG
確定申告の書き方 平成23年3月15日締切分 株・FX・投資信託 一番トクする確定申告 平成23年3月15日申告分 (SEIBIDO MOOK) 平成23年申告用 あなたの確定申告 (エスカルゴムック 272)

リンダ・フィオレンティーノ Linda Fiorentino

 インテル・ミラノフィオレンティーナと対戦したという記事を読んでいて、思い出した女優さん。ただし、「フィオレンティーナ」ではなくて「フィオレンティーノ」だった。ずっと「フィオレンティー」だと思っていた。日本で一番ヒットした映画は「メン・イン・ブラック」なんだろうけど、印象に残ったのはマーティン・スコセッシ監督の不思議な小品「アフター・アワーズ」(いまはDVDも出ていない)。出番は少なかったが、インパクトがあり、名前を覚えた。マドンナが主題歌「Crazy for You」を歌った「ビジョンクエスト 青春の賭け」のヒロインを演じたりもしたが、男の運命を狂わすファム・ファタール系のセクシーな悪女の役が多かった。カルトな人気があったものの、日本では今ひとつブレークしなかった感じがする。でも、好きな女優さん。
ウィキペディアでは => wikipedia:リンダ・フィオレンティーノ
★グーグルで検索すると => google:リンダ・フィオレンティーノ] [google:Linda Fiorentino
★アマゾンで検索すると => amazon:リンダ・フィオレンティーノ] [amazon:Linda Fiorentino
メン・イン・ブラック [Blu-ray] 甘い毒 [DVD] スナイパー [DVD]

市川海老蔵殴打事件の裁判が始まる。MSN産経ニュースは、いつものように法廷ライブ

歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が暴行を受け重傷を負った事件で、傷害罪に問われた伊藤リオン被告(27)の初公判が18日、東京地裁(板野俊哉裁判官)で開かれ、伊藤被告は「(間違いは)ないです」として起訴内容を認めた。捜査関係者によると、伊藤被告は「海老蔵さんの態度に自分を腹立たせることがあった。自分から因縁を付けていない」と供述。公判には現場に居合わせた元暴走族リーダーの男性(29)が弁護側証人として出廷する予定で、暴行に至った経緯が最大の注目点となる。

 市川海老蔵殴打事件の裁判が始まる。何だかずいぶ昔の事件のような気がするけど。で、MSN産経ニュースは、押尾裁判のときと同じように、今回も法廷ライブをやっている。大型事件の裁判の時は法廷ライブ――何だか、MSN産経ニュース名物になってきた感じ。
 初公判(2月18日) => http://t.co/NCxO4VA
【やぶしらず通信・関連ログ】
MSN産経ニュース「押尾事件」法廷ライブに臨場感(2010年9月10日) => http://t.co/cW7iFiQ

六本木水脈―六本木・赤坂・銀座「夜の帝王」と呼ばれた男の東京夜物語 (Big BirdのBest Books)

六本木水脈―六本木・赤坂・銀座「夜の帝王」と呼ばれた男の東京夜物語 (Big BirdのBest Books)

生前贈与された海外資産1330億円への課税は不当。2000億円還付へ...。お金持ちの海外逃避が加速するなあ...

消費者金融大手の武富士(会社更生手続き中)の創業者、武井保雄元会長(故人)の長男で同社元専務の俊樹氏が、両親から生前贈与を受けた海外資産に約1330億円を課税されたのは不当だとして、取り消しを求めた訴訟の上告審判決が18日、最高裁第2小法廷であった。須藤正彦裁判長は、課税を適法と認めた二審判決を破棄し、課税取り消しを命じた一審判決を支持した。俊樹氏の逆転勝訴が確定した。

 海外を利用した相続資産への課税をめぐった争いで最高裁が逆転判決。武富士ファミリーが勝ってしまった...。当時の法律上は課税対象にはできないと...。お金持ちはやはり海外に資産を移しておいたほうが良かったんだと思うんだろうなあ...。しかも...。

俊樹氏は延滞税を含めた約1600億円を納付済みで、還付加算金を上乗せした額が還付される。租税特別措置法により、2000年以降の還付加算金は日銀の基準貸付利率に年4%を上乗せした率で計算し、今回は年4.1-4.7%が適用される(現在は年4.3%)。還付総額は約2000億円とみられ、個人に対する還付額としては異例の高額となる。

 まあ、資産家の方々は、もっと良い利回りで資金を運用することができるんだろうけど、顕微鏡で見ないとわからないような現在の銀行・郵貯金利からみると、年4%台の金利は魅力的だなあ。実際、1600億円のオカネが2000億円になって返ってくるわけで、この間に、リーマンショックなど金融危機があったことも考えると、まあ、そんなに悪いパフォーマンスでもなかったような...。
 しかし、今でさえ、お金持ちの人たちは、シンガポールだ、香港だ、上海だ、と引越を考えているようだけど、こうした話を聞くと、海外逃避の動きは加速していくんだろうな。生活のレベル感からいっても、あちらは快適な環境に進化してきているし、同じ金額で受けるサービスは向こうのほうが良さそう。投資対象もあちらのほうが成長株とか、ありそうだし...。で、一応、法律も海外逃避の動きには対応していて...

00年の税制改正で、贈与する側か受ける側のいずれかが過去5年以内に日本に住んでいれば、海外資産も課税対象となった

 なるほど、それで、お金持ちのみなさんは早く海外に出ようしているのか。5年を超える実績をつくる必要があるから...。イタチごっこだなあ。
 さて、ここで、どう考えるか、さらに法律を強化し、金持ちを叩いて税金をもっと巻き上げることを考えるのか。あるいは、金持ちを国内に引き止め、あるいは戻ってきてもらうために税制優遇策を考えるのか。北風か太陽か。持たざる者の感情としては前者だが、経済を活性化させ、そこから利益を得るという考えからいえば、後者が答えなのかもしれない。金持ちの扱いは厄介だなあ。
チェイス-国税査察官-DVD-BOX 悪税が日本を滅ぼす―元国税調査官が暴露する不公平税のからくり (新潮文庫) 金持ち父さん貧乏父さん

“エリート官僚”の倫理意識が低いと考える人が3分の1。高いような、低いような数字...

国家公務員の幹部職員の倫理意識について「低い」か「全体として低い」と感じている一般市民の割合は32・3%であることが18日、人事院の国家公務員倫理審査会が行ったアンケートで分かった。国家公務員全体について「低い」か「全体として低い」は22・4%で、幹部への厳しい見方がうかがえる。アンケートは2010年11月から12月にかけて実施。公募した市民モニター500人のうち465人が回答した。

 国家公務員の幹部職員ということは一般にいう「エリート官僚」。その倫理意識に関する調査。「一般市民」という言い方も何だか「下々(しもじも)」みたいな感じでちょっとすごいけど。一般抜きの「市民」とか「国民」とか言わないんだろうか。メディアも「一般市民」じゃないか。ま、それはいいとして、倫理意識が低いと感じている人は32.3%。この数字、どう読むかだなあ。国家公務員全体よりも幹部の方が「低い」が多い。それは、それだけ責任があるんだから、数字は厳しく出るだろう。当然のような気もする。で、32.3%自体をどうみるか。反対に言うと、まだ3分の2は倫理意識が低いとは思っていないわけで、そんなに信頼している人たちが今でもいるんだという気もしてくる。
 調査対象をよく見ると、「公募した市民モニター」とある。この「公募」というところでバイアスが入り、さらに母集団は500人か。ちょっ少ない気も。地域的な偏りはないのだろうか。やはり無作為抽出でやって欲しいなあ。さらに言うと、国家公務員倫理審査会という組織があるんだ。本来はどこか民間主導のNPOでやったほうが良さそうな組織だけど。
★国家公務員倫理審査会
 http://www.jinji.go.jp/rinri/index.htm

官僚制

官僚制

日本アカデミー賞、作品・監督は「告白」、主演・助演賞は男女優とも「悪人」が総なめ

「第34回日本アカデミー賞」の授賞式が18日、東京都内のホテルであり、各賞の最優秀賞が発表された。09年に本屋大賞に輝いた湊かなえさんのベストセラー小説を映画化した「告白」が作品賞、監督賞、脚本賞編集賞の4冠に輝いた。主演男優賞、主演女優賞は「悪人」の妻夫木聡さん(30)と深津絵里さん(38)が受賞。「悪人」は助演男優賞助演女優賞、音楽賞も含め5冠で、「十三人の刺客」が4冠を獲得しており、3作品で最優秀賞を分け合った。

 「告白」と「悪人」の一騎打ちという感じだった。テレビを見ていたら、司会の松たか子が監督賞・作品賞の受賞の時は、ウルウルしていた。思い入れがある映画だったのだろうなあ。「悪人」は深津絵里の主演女優賞は本命という感じだったが、妻夫木君の主演男優賞は良かった、良かった。役作りにかなり入れ込んでいたからなあ。努力が報われたなあ。
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