あらあら、道路公団の大幹部が捕まっちゃった

日本道路公団発注の鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事をめぐる談合事件で、東京地検特捜部は25日、同公団副総裁の内田道雄容疑者(60)を独占禁止法違反の幇助(ほうじょ)と背任の疑いで逮捕した。国土交通省分に端を発した一連の事件の「公団ルート」では、OBの天下りで公団と結びついた業界側が談合を繰り返していた実態が判明しており、今回の逮捕により、公団の首脳が刑事責任を問われる「官製談合」の構図に発展した。

 副総裁が東京地検特捜部に逮捕されてしまった。あらぁ。官製談合を排除か、あるいは、そのための国策捜査か。まあ、いずれにせよ、ひとつの時代の終焉だなあ。でも、そうなったら、談合に変わるシステムをつくらないと、建設業界も大変だろうなあ。設計料とか、調査料はきちんと国からいただくとか。