朝鮮総連ビル売却事件、ますます不思議になってきた

東京地検特捜部は13日、在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)の中央本部(東京・千代田区)の土地と建物を購入した投資顧問会社の社長で、元公安調査庁長官の緒方重威(しげたけ)氏(73)の自宅と事務所を、電磁的公正証書原本不実記録の疑いで捜索した。

 元・公安調査庁長官って、ある種の国家意思を代行しての話かと思ったら、違うんか。公安調査庁って、官庁の中でも、そこに勤務する人は特別な意識を持った人かと思ったら、官僚生活の職業上の通過点で、信念みたいな要素が入っているわけではないのか。ようわからん。公安調査庁って、国内防諜機関みたいなもんかと思っていたけど、欧米の情報機関みたいに身辺・思想調査するわけでもないのか。まあ、欧米だって、それだけやったところで、スパイが入っていたりしたわけだから、完全な組織はどこにもないのだろうけど。しかし、今度の事件、ようわからん。