スーパーチューズデー? メガチューズデー?

米大統領選で予備選・党員集会の最大のヤマ場となる「スーパーチューズデー」は5日、全米計24州(うち民主党22州、共和党21州)で投票が始まった。予備選段階での同日選挙としては米史上最大規模となったことから、「メガチューズデー」とも呼ばれ、大統領候補を指名する代議員の40%以上が1日で選出される運びとなる。

 いよいよ米大統領予備選の天王山。この火曜日の大投票、「スーパーチューズデー」だと思っていたら、今回は、史上最大規模の州が同じ日に投票と言うことで「メガチューズデー」と呼ぶメディアもあった。でも、最終的には「メガチューズデー」は定着しなかった感じがする。ちょっとの差なのに言葉を変えて大げさな表現をして盛り上げようというのは、いかにもイエロージャーナリズム的で、さもしいなあ。メガマックじゃないんだから。そんな言葉遊びに誤魔化されるほど読者、視聴者はバカではなかったということかなあ。米国のメディアも「Super Tuesday」と言っているし、言葉をそんなに軽く扱ってはいけないよなあ。ということで、このスーパーチューズデー、どうなるか。とりわけ民主党が注目だなあ。