世界フィギュア、安藤3位、浅田4位

フィギュアスケートの世界選手権最終日は28日、ロサンゼルスで女子自由があり、前日のショートプログラム(SP)で3位と出遅れた浅田真央(愛知・中京大中京高)は自由4位(122.03点)の総合4位(188.09点)で、日本勢初の2連覇はならなかった。3大会連続のメダルも逃した。SPトップの金妍児キム・ヨナ)(韓国)が自由でも1位(131.59点)の合計207.71点をマーク、女子で初めて200点を超える世界最高得点で初優勝した。07年大会優勝の安藤美姫トヨタ自動車)が自由2位(126.26点)と盛り返し、総合3位(191.29点)と2大会ぶりのメダルを獲得した。

 キム・ヨナは強いなあ。浅田はいまひとつ、波に乗りきれない感じ。安藤はこれで復調するのだろうか。2位はカナダのロシェット。コンスタントに上位に入ってくるなあ。現在の状況を見ると、オリンピックの金メダルは、本命、キム・ヨナ、対抗、浅田、大穴でロシェットというところだったりして。しかし、結果を見てしまうと、テレビを見る気がなくなるなあ。