アップルのスティーブ・ジョブズが再び病気療養。心配...

米アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO、55)は17日、病気治療のために休養すると表明した。日常業務はティム・クック最高執行責任者(COO)が代行し、CEO職にはとどまる。ジョブズ氏は2009年にも半年ほど休養したことがある。休養が長引けば、上り調子だったアップルの経営に深刻な打撃を与える可能性もある。

 アップルの最大のリスクは、スティーブ・ジョブズの健康問題といわれていたが、そんな話題も最近はあまりでなくなったと思ったら、突然の病気療養。膵臓がんという難しい病気を世界最高の医療技術を駆使して治療に成功したという話もあったが、それほど簡単な話ではなかったのかもしれない。CEOは継続すると言うが、どの程度、意思決定ができるのだろうか。ジョブズのいないアップルというのはなかなか想像ができない。また、ジョブズのいないデジタルの世界もずいぶん、つまらないものになってしまいそう。いまや新しいコンセプトを出してくる人は稀少価値だから。マイクロソフトは元気がないし、グーグル、フェイスブックはプロダクトがわからない風だし...。ぜひとも回復して復帰して欲しいところ。
スティーブ・ジョブズ-偶像復活 スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン スティーブ・ジョブズの王国 ― アップルはいかにして世界を変えたか?