Sだったり、Mだったり、団鬼六氏が死去

官能小説の第一人者で作家の団鬼六(だん・おにろく、本名・黒岩幸彦=くろいわ・ゆきひこ)氏が6日、胸部食道がんのため死去した。79歳だった。団氏は、滋賀県彦根市生まれ。関西学院大を卒業後、上京。バーの経営や中学校の代用教員など職を転々とする。昭和31年に「オール読物」の新人杯に入選した。当初は純文学を書いたが、雑誌に投稿した官能小説が評判となり、独自の境地を開いた。(略)主な著書に「花と蛇」「夕顔夫人」「真剣師小池重明」など。

 団鬼六というと、SとMの文字が頭に浮かぶ。あと、イメージとしては縄とか...。でも、実際に小説は読んだことはない。でも、団鬼六というと、あちら方面のブランド・イメージが確立されているようで、妖しいイメージが浮かんでくる。長い間、「鬼六」は「きろく」と読むのかと思っていた。「おにろく」だったのだな。
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