筆頭株主の日本生命がオリンパス株を大量売却したのだとか

国内生保最大手の日本生命保険相互会社が、保有していたオリンパス株を売却していたことが17日、提出した大量保有報告書で明らかになった。保有比率は従来の8.1%から4.9%に低下した。保有株数は1328万6618株。報告義務の発生日は11月15日。日本生命は2011年3月末時点でオリンパス株を2242万株保有する筆頭株主

 うーん。逃げている。というか、当然のリスク管理か。このところ、上場をめぐって乱高下しているが、これで上場廃止にでもなったら、何となく、お上が上場維持を匂わすような方向にマスコミを誘導して、その間に、大口の機関投資家、金融機関、企業が売り抜けているなんていうことになったら、それはそれでスキャンダルだったりして。当面は、今回の事件をスクープした「FACTA」が明日の夕方にウェブで公開するという記事に、どんな話が出ているかなのだろうなあ。いま、オリンパスの株価を動かす最大のインサイダー情報は、このFACTAの記事だったりして...。
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