コパ・デル・レイ、エル・クラシコはレアルの猛攻に耐え、またもバルサの勝利

25日のコパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグ、カンプ・ノウで行われたバルセロナレアル・マドリークラシコは2-2のドローで終了し、バルセロナがトータルスコア4-3で上回って準決勝進出を決めている。

 スペイン国王杯コパ・デル・レイ準々決勝セカンド・レグのエル・クラシコ。朝、起きたら、ちょうど後半が始まったところだった。後半開始早々のスコアは2−0でバルセロナバルセロナが自由自在にパスを回し、レアルは苛立って、ラフプレイ気味。ああ、モウリーニョレアル・マドリードはなかなか勝てないなあ、と思っていたら、クリスティアーノ・ロナウドがゴールを一発決める。さらにベンゼマが投入されたあたりから、流れは一気にレアルに。そのベンゼマが同点弾を決め、ここからはバルセロナがひたすら耐える。メッシの惜しいシュートがあったり、レアルのセルヒオ・ラモスイエローカード2枚で退場になったりしても、流れはレアルで、バルセロナが猛攻に耐え、結果、引き分け。
 途中で知ったのだが、バルセロナイニエスタが前半に故障で交代。後半もアレクシス・サンチェスが激しいチェックで体を痛め、交代。メッシやセスクもかなり激しく当たられていた。既にビジャも怪我で欠いている状態だし、これから大変だろうなあ。
モウリーニョの流儀 一方、レアルは2−0のまま終わっていたら、心が折れて、チームが崩壊していただろうが、後半の猛攻で追いついたことで息を吹き返した形。現在リーガエスパニョーラでは首位だが、いい調子のまま走るのではないだろうか。ここで負けていたら、変わっていたと思う。ただ、かなり反則を取られていたので、またモウリーニョバルセロナは12人にいた(審判も含めて)みたいなことを言うんじゃないだろうか。確かに厳しい判定もあったが、審判にとられなかったラフプレイもあったので、このあたり、どっこいどっこいという感じもする。だいたい、前回のクラシコで審判が見ていないところでメッシの足を踏みつけていたぺぺが出ているのだから、モウリーニョは喧嘩を売っているみたいなところもある。
 そんなこんなで、クラシコは面白いのだけど、どこか後味の悪さが残るときもある。
モウリーニョ、ベルナベウでの初ブーイングに… - Goal.com => http://bit.ly/zFobvP
モウリーニョ監督、今季末でレアル退団か=スペイン紙 :時事ドットコム=> http://bit.ly/zB9d61
モウリーニョ:「選手たちはここでの勝利が不可能と話している」 - Goal.com => http://bit.ly/zAEk27

グアルディオラのサッカー哲学

グアルディオラのサッカー哲学