消費増税で、民主・自民・公明３党が合意

消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連法案をめぐる民主、自民、公明３党の修正協議は１５日、民・自両党が未明に自民党の対案修正で一致したのに続き、公明党も法案に賛成する方針に転じ、同日深夜に合意に達した。

　そして、また役人たちが、財務省が勝ったということなのだろうか。財政再建は出るを制し、入るを増やすということなのだろうが、お代官様たちは入るを増やし、出るはそのままかあ。人のオカネを使うのは気持ちいいから、消費増税で大政翼賛会が形成されていくのだろうなあ。しかし、東日本大震災、原発事故とあって、信頼が根本から壊れた国になってしまった感じがする。で、増税したら、選挙が怖いから、このまま３党で衆院の任期いっぱい踏ん張るんだろうなあ...。これで「決める政治」が実現できたと喜ぶメディアと、政策としての有効性を議論する（疑問を呈する）メディアと、プロレス中継のように昔ながらの政局報道をするメディアとに分かれるんだろうか。

消費税「増税」はいらない! 財務省が民主党に教えた財政の大嘘