ロンドン五輪、バドミントン女子ダブルス、勝利目指さぬ試合で4組失格。とすると...

世界バドミントン連盟(BWF)は1日、ロンドン五輪の女子ダブルス1次リーグで無気力試合があったとして、8強入りしたペアのうち4組を失格処分とした。複数の英メディアが報じた。失格したペアは韓国の2組と中国、インドネシアの各1組。準々決勝での組み合わせを有利にしようと、1次リーグ最終戦で安易な失点を繰り返すなどわざと負けるようなプレーをした。

 ロンドン・オリンピックで英断というか、何というか、無気力試合に厳しい制裁。正確には「無気力試合」というよりも、準々決勝の組み合わせを意識してリーグ戦の勝敗を操作しようとして勝利を目指さない「打算試合」。勝つための努力を怠ることはルール違反らしい。とすると、先日の女子サッカーはどうなのだろう。準々決勝の組み合わせを意識して引き分けにしようと、勝利を求めなかったわけだけど。それを会見でも話しているけど、バドミントンで失格になった国はサッカーでも同じ基準を求めたりするのだろうか。
★佐々木監督「引き分け狙いという辛い指示になった」=南アフリカ女子戦後会見スポーツナビ => http://bit.ly/Ooud76
★なでしこ、ノリさんの狙い通り2位突破!川澄に“ゴール禁止令”…サッカー女子:スポーツ報知 => http://bit.ly/Ooukzp
★五輪女子サッカー:川澄に「シュート禁止」指示− 毎日jp => http://bit.ly/Oounet
【追記】
 後日、こんな記事が...

南アフリカ戦から一夜明け、「ノリさん発言」を一部訂正した。なでしこジャパンの川澄にシュート禁止令を伝え聞くと「それはノリさんなりのジョーク。自分が受けた印象は、ワイドに開いてボールを動かし奪われないでくれというニュアンスだった」と笑いながら明かした。

 微妙に発言を修正しているのは、バドミントンの失格問題は影響しているんだろうか。

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