安倍首相が成長戦略第3弾。で、日経平均は1万3000円ギリまで大幅下げ
5日の東京株式市場は、安倍晋三首相が内外情勢調査会の講演で発表した成長戦略第3弾がほぼ予想の範囲内で買い材料に乏しかったことや、為替相場の円高・ドル安を受け、幅広い業種が売られた。日経平均株価の終値は前日比518円89銭安の1万3014円87銭で、下げ幅は今年3番目だった。
東京株式市場、すさまじいボラティリティの高さというか、何というか。1000円下げたり、500円下げたり、すごいな。FRBの金融大緩和がそろそろ出口に来たのではないかとか、いろいろと理由はあるけど、大きいのは、安倍政権・自民党が本当に規制改革とか、本気の成長戦略を打ち出す覚悟があるのかどうか、外国人投資家が疑問に思い始めていることもあるんじゃないだろうか。今度こそ、日本は本気かと思っていたら、結局、既得権益の壁は厚く、何にもやらないんじゃないかと...。で、どうやって成長させるの?って。やる気ないんだったら、日本の為替、株式で遊んじゃおう、なんていうヘッジファンドあたりもあるんだろうか。ともあれ、株価が弄ばれている感じもするなあ。
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